矯正治療はもともと母のすすめで近くの歯医者さんにて中学生の時期から始めていましたが、思うように進まず、院長とも意見が合わず、途中でやめてしまった形でした。
銀座にある歯科医院を母が探してくれ、実際に行ってみると、以前通っていたところより丁寧で親切で高校生だった私にもわかりやすく説明してくださったのが印象的でした。
毎回歯医者に行くと、笑顔で接してくれるスタッフのみなさまのおかげで最後まで頑張ることができたと思います。
私は他の方と比べて痛みが少なかったように思うので、特別に辛い印象はありませんが、唯一あげるとすれば、友達とごはんを食べに行くとき、遊びに行くときなど気を遣う部分が多かったので、冬のマスクを付ける時期が大好きでした。
見た目を気にするだろうなと少しでも思うのであれば、できるだけ目立たない装置がおすすめです。(前歯の部分だけでも)。
ゴムの付け替えもこまめにしないと、友達との食事中に切れて説明しなくてはいけなく、めんどうになるので…周りの友達には自分から積極的に話した方が後で楽です。
これから治療を始める方々、頑張ってください!!
(以下 お母様より)
小さい頃はそこまで気にならなかった歯並びが、中学生になった頃から気になり始めたこと、また、いずれは海外留学をしたいと言っていたことがきっかけで歯列矯正を始めました。
当時通っていた歯科では、顎の矯正の次段階に進むには親知らずの他に健康な歯を4本抜く必要があると言われました。
不安と違和感で躊躇していたとき、ホームページでこちらを知りました。
検査・診察のあと丁寧に説明していただき、見た目だけでなく噛むこと自体にも支障があるとわかったことで、親子共々覚悟を決め、診ていただくことにしました。
矯正が始まってからは、装置を調整するたびに痛みや不機嫌と向き合うことが続きました。
歯も本当に痛そうでしたし、装置が大がかりになると恥ずかしい思いをすることもあったようです。
食事のたびに物が挟まり、毎回装置するのも大変そうでした。
最初こそいろいろありましたが、徐々に慣れ、悩みも減ってきたように思います。
最近では、矯正が日常の一部になっていたので、いよいよ終わりです、というお手紙をいただいたときはキョトンとしてしまいました。
「え?もう?」と思わず聞いてしまったのですが、「これを外すと実は超キレイなんだよ」と言っていた娘の言葉が印象的でした。
歯並びがキレイになっていくことも励みになったでしょうが、なにより、先生をはじめ、スタッフの皆さんがよくしてくださったおかげで、つらい時期を乗り越えられたと思っております。
高校3年になる直前に矯正を始めることになったため、受験の時期は装置を弱めにするよう配慮してくださったり、些細な質問にも丁寧にこたえていただけたり、受診のたびに温かく対応してくださったこと、心より感謝しています。
歯医者さんはどこも同じではないと声を大にして言いたいです。